会社・サービスを選ぶ

ファクタリング会社は、何を比べれば選べる?

ファクタリング会社を選ぶときは、広告の最低手数料より先に、自社の請求書が対象か、必要な日までにいくら受け取れるかを見ます。公開条件で候補を絞り、個別に示される条件で最後の判断をする。この順序なら、低い数字や速さだけに引っ張られずに選べます。

掲載しているファクタリング会社の公式情報を、同じ項目で整理しています。気になる会社を選ぶと、条件を並べて比較できます。

会社の条件を比較する
01

会社選びの前に確認する3つのこと

必要なのは、請求書の額面ではなく手元に残る金額です。

支払いに必要な金額、資金が必要な日、売却したい請求書の内容を先に整理します。「大きな金額を扱う会社だから」「最短時間が短いから」ではなく、自社の条件を当てはめて候補を選ぶためです。

比較表
先に決めること自社で整理する内容
必要な受取額手数料などを差し引いた後、いくら必要か
必要な日いつまでに自社の口座へ入っている必要があるか
請求書と取引先売掛先、請求金額、入金予定日、通知・承諾への対応可否
公開条件で絞り、個別条件で決める
自社の必要額・必要日公開条件を比較個別の受取額・入金予定契約内容を確認合う候補を選ぶ
矢印は判断の順序。審査通過や契約成立を表すものではない。
02

会社を選んで条件を比較する

掲載する2社は名称順です。おすすめ順位ではなく、公式情報を確認できたサービスの比較です。市場全体からの最安・最速・最適を示すものではありません。

気になる会社を2〜4社選ぶと、条件を並べて比較できます。選択せずに、各社の詳しい条件を見ることもできます。

条件でしぼる

公開情報で確認できた項目だけを条件にしています

申込対象
契約方式
1社を表示中
公式情報を確認

ビートレーディング

即日目安の案内あり公式に記載あり平均実績を公表方式により必要

手数料・時間・書類の出典:各社公式FAQ・公式トップ。確認日:2026年9月14日。

この表だけで「どちらが安い」とは決めません。ビートレーディングの数字は過去の平均実績、PAYTODAYの数字は公表レンジです。数字の性質が違うため、最後は同じ請求書について示された受取額と条件で比べます。

ビートレーディングの申込方法

相談しながら進めるか、ポータルで進めるか。ビートレーディングでは、自社が利用できる経路とその条件を確認することが、比較の出発点です。最短時間だけを切り取らず、申込経路・必要書類・契約方法まで続けて見ると、自社で手続きを進められるか判断しやすくなります。

詳しく見るポイント

自社の金額で選べる経路/申込みと契約の書類/実際の提示条件

PAYTODAYの申込条件

来店せず手続きを進めたい人にとって、オンライン中心の仕組みは候補に残す理由になります。一方、10万円未満の利用を考えるときや、資金が必要な時刻が決まっているときは、公式ページ間の表記差をそのまま個別条件に置き換えず、詳細を押さえてから進めます。

詳しく見るポイント

利用金額の下限/書類提出後の入金見込み/必要書類/電話確認の可能性

03

広告の「最短時間・最低手数料・必要書類」を確認する

公開情報で会社を絞ったら、次は自社の申込みで何が変わるかを見ます。確認する内容は次の3つです。

最短時間は、どこから数える?

問い合わせ、書類提出、審査完了、契約完了。どの時点から数えた時間かを区別します。比較表の数字だけで予定を組まず、今の準備状況から必要な日までに着金できる見込みを聞きます。

最低手数料ではなく、受取額はいくら?

「手数料率はいくらですか」に加えて、「今回の請求書では、別途費用も含めて口座にいくら入りますか」と聞きます。料率が低くても、必要額に届かなければ今回の資金繰りには足りません。

書類の数は、どの段階の話?

申込みに必要な書類と、契約までに必要な書類を分けます。用意できない資料がある場合は、資料が少ないという広告文だけで進まず、自社の申込みで必要になるものを確かめます。

04

個人事業主・創業間もない場合は、何を先に見る?

申込者の条件と、売掛先・債権の条件は別です。個人事業主が申し込めることから、どの請求書でも買い取られるとは判断しません。

たとえば、ビートレーディングは売掛先が個人事業主の債権を対象外とする注記があります。PAYTODAYのFAQは個人事業主の申込みを認め、創業からの期間に応じた書類案内を設けています。会社ごとの対象範囲を、自社と売掛先の両方から見ます。

審査の通りやすさについて、このページでは順位を付けません。対象として案内されていることと、自社が審査を通過することは別です。

05

見積りは、同じ請求書と入金希望日で比較する

比較したいのは広告同士ではなく、自社が受け入れる契約条件同士です。

複数社の条件を比べる際は、請求書と必要額・必要日をそろえ、次の項目を並べます。

比較表
比較メモの項目書き留めること
受取額実際に口座へ入る金額
費用手数料と、それ以外に負担する費用
入金予定どの準備が済めば、いつの入金を見込めるか
契約後の対応売掛先から入金された後、自社が行う送金など
通知と未回収時の扱い誰に、どのような場合に連絡し、誰が負担するのか

同じ債権について、複数社と重複して譲渡契約を結ぶことを勧めるものではありません。比較と契約は分け、既に他社へ譲渡した債権がある場合は、その事実を伝えます。

06

会社の詳細・契約の注意点を確認する

気になる会社がある

比較表で違いがつかめたら、会社ごとの詳しい条件を読みます。手数料や時間だけでなく、自社の申込経路と契約方法まで見てから判断します。

見積りや契約条件に引っかかりがある

会社を決める前に、受取額・入金予定・通知・未回収時の負担を整理します。疑問が残る契約を、速さだけで選ばないための確認です。

ファクタリングでは条件が合わない

売掛債権が使えない、必要額に届かない、費用を負担した後の資金繰りが苦しい。この場合は会社探しを続けるだけでなく、支払い時期の調整や借入も比較します。

まだ自社の状況を整理できていない

必要額と入出金のタイミングから、まず何を動かすかを考えます。